2017年10月2日月曜日

野党共闘は根付いている

STOP!安倍政治中央区実行委員会は、
私と民進党の札幌中央区選出市議も加わり、
共謀罪の動きが表面化したことをきっかけに
市民・市民団体といっしょに活動を始めました。
この実行委員会の主催で
民進・共産双方の毎週の定例宣伝に相乗りするやり方や、
月に一度大通り公園で街頭宣伝をするスタイルも定着し、
共謀罪が国会を通ったあとは
「STOP!安倍政治」という名称に発展させて
実行委員会を続けています。

9月30日の月に一度の街頭宣伝(大通西4丁目)は、
総選挙になるとは思わなかった時から
予定していたものですが、
野党共闘を進める仲間を励ます宣伝になりました。
「希望の党」が結成され、そこへの合流を宣言した民進党は
野党共闘を放棄してしまうのか?という
きわどい政治状況の中、
これまでこの宣伝に一緒に参加していた民進党は
来てくれるのか、という不安がありました。

実行委員の民進党の市議は冒頭から参加していましたが、
小選挙区予定候補が「来れない」と連絡があったとのことで、
民進党の市議も「来ないのかな」と心配していました。

共産党の森つねと予定候補は、
民進党の予定候補に向けて
「ぜひここに参加してほしい」と訴えて演説を終えましたが、
そのすぐあとに、民進党の予定候補が駆けつけてきました。
マイクを持ち、「私はまだ(希望の党申請は)未定です」
「安倍内閣打倒という大きな目標がある。
4党で話し合ってきたことを大切にしなければ。」と訴えると、
応援に来ていた人たちから大きな拍手が起こりました。

まだ予断は許せない状況ですが、

安保法制の廃止を求める市民と野党の共闘は
しっかり根付いていると確信しています。
野党共闘はどうなるか?ではなく、
私たちの手で粘り強く「安保法制は許さない!」を柱に
どんどん広げていくことが一番大事です。
安倍首相の憲法違反の政治をやめさせるため
選挙戦を頑張りぬきたいと思います。