2018年1月29日月曜日

再生可能エネルギー開発

札幌市の「ものづくり開発推進事業」、
「環境・エネルギー技術開発支援事業」の
補助金を使って開発した「成果発表会」を
聞きに行きました。

「樹脂系固形燃料ハイブリットボイラーの商品化」は、
発泡スチロールをペレット化(円柱形に固めたもの)し、
古紙と廃プラのペレットや木質ペレットより
熱量の多い燃料にする技術開発でした。
「地中熱ヒートポンプ暖冷房の実用化」は、
家の建て替えなどの際に
取り入れることができそうなもので、注目しました。
建築の際の基礎工事で杭を5本、
地下10メートルまで打ち込んで
地中熱を採れるようにします。
1本だと50メートル掘らなければなりませんでしたが
それを5本にして掘削コストを低減させたこともポイントです。
地中熱ヒートポンプと空気熱ヒートポンプを
組み合わせて連動させ、
再生可能エネルギーによる
高効率暖房を実現したものでした。

再生可能エネルギーの開発や普及は、

原発ゼロ、経済循環、中小企業支援など、
市民の願いに応える事業として、
重要な分野だと思います。
もっと政策的な提案ができる力をつけるため、
深めていきたいテーマです。